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映画『いきなり先生になったボクが彼女に恋をした

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CAST: イェソン(SUPER JUNIOR) 佐々木希  佐藤正宏 ふせえり 武野功雄 カン・ドングン /吹越満
監督:朝原雄三  脚本:朝原雄三 伏見朋子 Kevin DC Chang企画:Kevin DC Chang 主題歌:「雨のち晴れの空の色」(AVEX TRAXのマーク) 歌:SUPER JUNIOR-YESUNG

製作:松竹/エイベックス・ヴァンガード/エイベックス・ミュージック・クリエイティヴ/エイベックス・ミュージック・パブリッシング/エイベックス・ピクチャーズ
配給:松竹メディア事業部  制作プロダクション:松竹撮影所 ポストプロダクション:松竹映像センター
制作支援:制作支援企業のマークOkinawa Prefecture  特別協力:特別協力企業のマーク  特別協賛:特別協賛企業のマーク衛星劇場 開局25周年記念作品

イントロダクション見出しリボン

夢中で生きていたら、ステキな恋がやって来た!?ひとりで頑張ってきた、すべての女性たちに届けたい笑って泣いて元気がでるラブストーリー!

恋なんて、しているヒマはない!仕事に趣味に友だち付き合いにSNSの更新……
それだけで、あっという間に1日が終わってしまう。恋をしても、悩んだり傷ついたりするくらいなら、
今のままで十分楽しい。
それに、映画やドラマ、と違って、現実にはドラマティックな運命の恋なんてない──
そんなふうに、恋に“臆病”で、ひとりで頑張ってきた女性たちにこそ見てほしい、ラブストーリーが誕生した!
毎日を生きるのに精いっぱいで、恋から〈いちばん遠い〉ところにいた男女が、
世界で〈いちばんステキな〉恋と出会うまでを描く、
たくさん笑ってホロリと泣けて、元気がもらえる爽やかな感動の物語だ。

仕事も家もなくしたヨンウンと、クビ寸前のシングルマザーのさくらが韓国語の課外授業の先生と生徒に期間限定のコンビは、ピンチを乗り越えることができるのか?

人生最大の危機は、いきなりやって来た! 恋人にフラれて家を追い出され、沖縄出張中に会社がツブれたヨンウン。そして韓国語ができるという嘘がバレたら、せっかく仮採用された旅行会社をクビになる、シングルマザーのさくら。そんな二人が、さくらが通い始めた外国語学校で出会う。仕事も家もなくしたヨンウンが、契約金を持って逃げた講師の代わりに先生をすることになったのだ。
大きな取引が掛かった韓国の旅行会社のVIPが来日することになり、焦ったさくらはヨンウンに個人レッスンを頼む。幼い息子のために一生懸命なさくらに心を動かされ、何かと応援するうちに、毎日が生き生きと輝いていくヨンウン。さくらもそんなヨンウンに心を許していく。だが、VIPの来日が急遽早まり、絶体絶命になった二人は、校長たちの協力のもと、とんでもない作戦を実行する。様々なアクシデントで事態は思わぬほうに転ぶが、気が付けば二人の距離はぐっと近くに。しかし、互いの秘めた事情から、さらに大きなハプニングが二人を襲う──。

勉強しながらなやんでいるさくらの写真

ヨンウンには、スーパー・エンタテインメントグループSUPER JUNIORのリードボーカル、イェソン。イントロ3つめ見出し

ヨンウンには、スーパー・エンタテインメントグループSUPER JUNIORのリードボーカル、イェソン。グループの単独コンサート「SUPER SHOW」では、全世界主要28都市での公演数100回、累計動員数176万人を突破、日本でも3年連続東京ドーム公演を大成功させるなど、今や世界規模の人気を集めている。グループの中でも、イェソンは歌唱力に定評があり、本作でも主題歌として書き下ろした切ない恋のバラードを歌い上げる。
さくらには、10~20代のファッションリーダーとして絶大なる人気を獲得し、人気雑誌の専属モデルとして活躍している佐々木希。女優としても、『さいはてにて』『星ガ丘ワンダーランド』などの話題の映画に出演するなど、その著しい成長ぶりが注目されている。アジアのトップスターである二人が恋に不器用な男女を演じ、アーティストとモデルとしてステージで魅せる煌びやかな姿とは全く違う、リアルかつピュアな新たな魅力を発揮した。
その他、二人を見守る外国語学校の校長に佐藤正宏、経営スタッフの小百合にふせえり、さくらが勤める旅行会社の社長に武野功雄が扮し、温かな笑いを提供する。さらに、校長の行きつけのバーの味がありすぎるマスターを吹越満が演じている。
監督は、第61回サン・セバスチャン国際映画祭正式招待作品『武士の献立』、第40回ブリッュッセル国際映画祭出品作品『愛を積むひと』が、国内外で高く評価された朝原雄三。人間ドラマの名手として、登場人物たちの心の機微を丁寧に描き出し、家族の物語としても見ごたえのある上質なエンタテインメントに仕上げた。また、沖縄県の全面的なバックアップにより、首里城や美ら海水族館を始めとする観光名所でのロケ撮影が実現した。
物語が進むにつれて、誰もが気付くだろう。実は、さくらは、恋愛映画にはかつてないヒロインだということに。恋への夢も憧れもなく、毎日をただ夢中で生きている。今、すべての女性に伝えたい。さくらのように、頑張るあなたを、きっと恋の方から見つけてくれることを──。

さくらとヨンウンのツーショット

ヨンウンが元気に自転車で坂を下り下りる写真

ヨンウンさくら、二人の場面写真コラージュ

イントロダクション見出しリボン

仕事も恋もダメな“ボク”

東京に来て3年、何の目標もなくフラフラしてきたイ・ヨンウン(イェソン)は、勤め先の輸入食品会社から、業績不振を理由にリストラを言い渡される。明日からの沖縄出張が、最後の仕事だ。肩を落として、恋人のユリ(崎山一葉)と暮らすマンションに帰ると、なんと彼女は浮気の真っ最中!

いきなり“先生”に!

翌日、ヨンウンが沖縄での仕事を終えると、なんと会社はニセモノの健康食品を扱っていて、警察に踏み込まれたのだ。先輩に「しばらく沖縄にいろ」と言われ、公園で途方に暮れていたヨンウンは、川本(佐藤正宏)と小百合(ふせえり)と名乗る男女から声を掛けられ、一緒に飲むことになる。
翌朝、泡盛を飲みすぎて二日酔いのヨンウンは、訪ねてきた川本に、きれいさっぱり忘れていた昨夜のことを聞いて驚く。川本が経営する外国語学院で、契約金をもらって姿を消した講師の代わりに、今日から韓国語を教えると約束したというのだ

崖っぷちの“彼女”

断り切れず教壇に立ち、しどろもどろで授業を進めるヨンウン。終了後、川本の行きつけのバーで、川本と小百合から励まされるヨンウンは、怖い顔で自分を睨む生徒がいると相談する。彼女の名は山城さくら(佐々木希)、来年から小学生になる息子がいるシングルマザーで、両親は早くに亡くなり、今はおばあちゃんと3人暮らし。バイトを転々としていたが、ようやく旅行会社に仮採用された。ただし、それはさくらが面接で、韓国語ができると言ったから。実はKPOPが好きで、これから勉強したいと思っていただけなのだが、つい流れで嘘をついてしまったのだ。その言葉を証明できなければ、本採用どころかクビになってしまう。

期間限定の個人レッスン

さくらが試される機会が、さっそくやって来る。大きな契約が掛かった韓国の旅行会社の社長が来日するのだ。さくらはヨンウンに、休日に個人授業をしてくれないかと泣きつく。ところがレッスンの途中で、息子の圭が帰って来ないと連絡が入る。必死で探すさくらの姿を見て、ヨンウンは彼女が韓国語に仕事に一生懸命なのは、すべて圭を立派に育てるためだと理解して心を動かされる。

初めて見つけた生き甲斐、そして不器用な恋の行方は

翌日から、ヨンウンは日課を変える。昼間はさくらの祖母の食料品店の手伝い、夕方は圭のお迎え、夜は学校の先生、そして休日は個人レッスンに圭の遊び相手。すべては彼女を応援するためだが、ヨンウンの毎日も生き生きと輝き始める。
ところが、例の韓国の社長の来日が来週に早まり、いくら何でも間に合わない。いつものバーで、頭を抱えるヨンウン、同情する川本と小百合。すると、話を聞いていたマスター(吹越満)が、とんでもない作成をもちかける。様々なアクシデントで事態は思わぬ方向に転ぶが、気が付けば二人の距離はグッと近くに。しかし、互いの秘めた事情から、さらなるハプニングが二人を待ち受けていた――

登場人物たちの場面写真
相関図

キャストプロフィール・見出しリボン

イェソン写真

イェソン(SUPER JUNIOR) as ヨンウン

1984年生まれ。マルチエンタテインメントグループ「SUPER JUNIOR」のメンバーで、リードボーカル。また、メンバー3名で構成されたユニット「SUPER JUNIOR-K.R.Y.」としても活躍。今年は日本でのソロ活動も決定し、本作では、主題歌も書き下している。アーティストとしてはもちろん、俳優としても今後の活躍が期待される。
【SUPER JUNIOR】歌手、タレント、モデル等各ジャンルで活躍中のアジアNo.1マルチエンタテインメントグループ。シングル「MAMACITA-AYAYA-」はオリコン週間チャート1位を獲得。単独コンサート「SUPER SHOW」は全世界主要28都市での公演数が100回を突破し、累積動員数は約176万人を数える。また、日本では3年連続東京ドーム公演を開催している。2015年に結成10周年を迎えたSUPER JUNIORは、グループとしての活動だけでなく、ユニット活動を含め、個人活動においても絶大な人気を誇る。

イェソン

初めての主演映画への出演、日本語でのお芝居に挑戦ということで、とてもプレッシャーを感じていたのですが、朝原監督、佐々木さんはじめ、素晴らしいキャストの方々とお芝居をさせていただき、楽しんで撮影に臨むことができました。
僕が演じたヨンウンは、頼りないながらも心の優しい青年です。沖縄でさくらに出会った後、なんとか彼女の役に立ちたいという気持ちを持つとともに、自分自身の人生も見つめ直していきます。また、今回は主題歌も担当させていただくことになり、映画の世界観を考えながら、楽曲を制作しました。
「雨のち晴れの空の色」は大切な人を思い、思いを伝える歌になっています。
僕が映画で演じたヨンウンとも重なる部分が多いと感じています。綺麗なメロディーと歌詞を愛していただけたらうれしいです。この作品には心が温かくなる、たくさんの愛が詰まっています。沖縄の爽やかな風景とともに、多くの方に、楽しんで観てもらえればと思います。

ヨンウンの写真

佐々木希写真

ハイビスカスの飾り

佐々木 希 as さくら

1988年生まれ。秋田県出身。2006年に「プリンセスPINKYオーディション」でグランプリを受賞し芸能界デビュー。ファッションリーダーとして同年代の女性から圧倒的支持を受ける。09年に『天使の恋』で映画初主演を果たし、以降女優としてもテレビドラマ、映画、舞台と活躍の場を広げる。主な出演作に『ハンサム★スーツ』(08)、『アフロ田中』(12)、『風俗行ったら人生変わったwww』(13)、『呪怨-終わりの始まり-』(14)、『さいはてにて~やさしい香りと待ちながら~』(15)など。今年公開された出演映画は、『縁 The Bride of Izumo』、『星ガ丘ワンダーランド』、『嫌な女』(16)がある。また、2015年には「ブロッケンの妖怪」にて初舞台に挑戦した。

佐々木希

さくらの写真

『普段使っている言語が異なるイェソンさんとの共演が決まり、そして台本でも韓国語を話すシーンが多くありましたので、何度も韓国語のレッスンをして撮影に臨みました。
イェソンさんも日本語を話すシーンが多く、お互いに発音の微妙な違いなどをその都度教え合いながら撮影していました。イェソンさんは撮影の合間も、韓国語や日本語を使って積極的にコミュニケーションをとってくださいましたし、私も負けじと、よく使う韓国語を台本に書いて学びながらお話したことがとても楽しかったです。
今回の撮影は、沖縄でのオールロケだったのですが、観光地での撮影も多くあり、色々なところへ訪れることができたのは嬉しかったですし、過ごしやすい気候でしたのでお芝居に集中することができました』

ディレクタープロフィール・見出しリボン

朝原雄三写真

1964年生まれ。香川県出身。高校時代から8ミリ映画製作を始める。京都大学文学部を卒業後、87年に松竹入社。『学校』シリーズや『たそがれ清兵衛』(02)などの作品で助監督を務める。03年、『釣りバカ日誌14 お遍路大パニック!』の監督を務め、人気シリーズに新たな息吹を吹き込み、以降、『釣りバカ日誌20 ファイナル』(09)までの7作品に監督として携わった。主な作品に、第3回WOWOWシナリオ大賞受賞作、ドラマW「遠い日の行方」、サン・セバスチャン国際映画祭正式招待『武士の献立』(13)、ブリュッセル国際映画祭正式出品『愛を積むひと』(15)など。

朝原雄三

よくできましたシールの写真

主役のふたりは語学学校で出会って、コトバを教え、学ぶことでお互いの気持ちを通わせはじめます。
脚本の時点では、ふたりが親しくなる過程が上手に書けなくて、きっと撮影で苦労するなあと思っていたのが、予想外にうまくいったのは、現場でイェソンが日本語を、佐々木希が韓国語をお互いに学ぼうとして、ふたりの間に自然に生まれた効果だったと思います。
なるほど外国人との恋なんて、思うほど意外でも難しくもないのかも知れません。
ところで、このかなりフザけたコミカルなシーンもある映画に出演するにあたって、ひとコトの韓国語も理解しない監督を信頼してくれた上、初主演とは思えない素晴らしい演技と主題歌まで提供してくれたイェソンの勇気と努力と才能には最大の敬意と感謝を表したいと思います。サランヘ!

ロケーションマップ・見出しリボン

沖縄の地図

地図のピンマーク①
地図のピンマーク2
地図のピンマーク3
地図のピンマーク4
地図のピンマーク5
地図のピンマーク6
地図のピンマーク7
地図のピンマーク8
地図のピンマーク9
地図のピンマーク10
地図のピンマーク11
地図のピンマーク12
地図のピンマーク13
地図のピンマーク14
地図のピンマーク15
地図のピンマーク16
地図のピンマーク17
地図のピンマーク18
地図のピンマーク19
地図のピンマーク20
自転車に乗っているさくらの写真
舞台は沖縄!地図の上のピンをクリックしてね!
ハイビスカスの飾り
自転車にのったヨンウンの写真
ツーショット

プロダクションノート見出し

吹き出しの撮影日記
  • まずは語学練習から始まった

    この作品が本格的に動き出したのは2015年11月のこと。年明けからの撮影のために、舞台である沖縄でのロケハン、韓国の小道具準備などやるべきことは多々あれど、まず取りかかったのはイェソンさん演じるヨンウンの日本語の台詞と佐々木希さん演じるさくらの韓国語の台詞を録音することだった。
    朝原監督自ら相手役の台詞もしゃべり、声を吹き込む人に状況や感情を説明して入念に言い方をチェックしながら録音していく。聞き取りの際に分かりやすいように、台本にはヨンウンの台詞だけでなく、前後の台詞にもハングル読みのルビを振っもらって音データと一緒に送ったが、年内はSUPER JUNIORのメンバーとして世界各国をツアーで回っており、かなり多忙という。その中でも少し時間が作れた時は日本語ができる知り合いに教えてもらい、発音や意味を必死に勉強したらしい。日本に3年間住んでいるという設定で、ほとんどが日本語の台詞だけに、なんとかきちんと覚えてきてほしいと祈るような気持であった。

    韓国語を覚えようとしているさくらの写真

  • 衣装合わせ

    年末年始の休みで準備が出来なくなるので、年内のうちに校長役の佐藤正宏さん、小百合役のふせえりさん、そしてさくら役の佐々木希さんの衣装合わせを行う。佐々木さんはやはり韓国語の台詞に不安があるようで、年末と年明けに数回、韓国語の先生について個人レッスンをやることになった。仕事の合間や自宅でも録音したセリフを何度も聴いて練習していたようだ。
     そして年が明けて7日。ファンクラブイベントで来日したイェソンさんのスケジュールを縫って衣装合わせを行う。台本で気になるところを監督に質問し、役を理解しようとするイェソンさん。通訳の方を介してやりとりが続けられる。初めての映画ということもあって少し緊張しているように見えたが、衣装を着替えている時ぶつぶつと言っているので耳をそばだてると、日本語の台詞を呟いている様子。この映画に対する彼の意気込みを感じたのだった。

    ヨンウン先生と生徒のさくらの写真

  • 沖縄入り

     正月休みもそこそこに各部大わらわの日々が続く。機材や荷物を送り出し、撮影開始2日前にはほとんどのスタッフが沖縄に入って準備を進めていた。 そしてイェソンさん、両親役の韓国人俳優、ハンさん、アンジェラさんも無事沖縄に到着。撮影前日には3人のシーンの本読みを行った。
    韓国語の台詞は、日本語で書いたものを翻訳してもらったのだが、韓国の人には不自然な台詞が多いらしく、ハンさんたちに撮影までに直してもらったものを通訳のドヒョンさんに日本語に訳してもらって判断することになった。
     韓国語のシーンが終わった後、イェソンさんに日本語の台詞を読んでもらった。正直聞くのが怖かったが、彼が台詞を言い出すとぼくたちは驚いて顔を見合わせた。ヨンウンの台詞としてすらすらとしゃべっている。台本もほとんど見ずに完璧に覚えているイェソンさんを見て、監督一同胸をなでおろし、さすがスターは違うと感心しきりだった。

    ヨンウン海沿いを自転車で走る写真

  • クランクイン

    2016年1月15日、最初は慣れた母国語からがいいだろうということで、ソウルのヨンウンの実家からクランクイン。俳優たちが直した韓国語の台詞ではニュアンスが変わってしまうものもあって、監督の意図を通訳のドヒョンさんに説明してもらう。それならとまた台詞が変わり、ディスカッションの末に台詞が決まってようやく撮影開始。各シーンそんなやりとりがあって進んでいく。監督は意図がスムーズに伝わらないこともあって、いつもとは勝手が違うようだ。
     一方、イェソンさんは電話のやり取りはあるものの、出演は1シーンだけということもあってリラックスした様子。撮影の合間にもスタッフの日本語を通訳の方に「どういう意味?」と尋ねては、日本語を覚えようとしていた。

    ヨンウン撮影風景写真

  • 川本外語学院

     ヨンウンが授業をする外語学院は実際の専門学校をお借りして、夜間に数日かけて撮影を行った。
    いきなり先生にさせられたヨンウンが、熱心なさくらに惹かれていくにつれて成長していく様が、時間が流れるにしたがってうまく表現されなければならない。ヨンウンの教師ぶりに関しては、青山国際教育学院の韓国人講師の方に授業内容を考えてもらい、実際に講義をする様子を録画させてもらって参考にしたが、イェソンさんもアイデアを出し、台詞もその都度考えながら撮影を進めていった。
     佐々木さんの韓国語台詞の最初のヤマ場、会話練習のシーンでは、追加の台詞があったにもかかわらず、ほとんど教科書を見ずにすらすらとこなし、個人レッスンの成果を披露して韓国人スタッフからも拍手を浴びていた。
    現地でオーディションで選んだ生徒役の方たちも達者な人たちが多く、撮影が進むにつれチームワークも出てきて、最後のウサギのシールのくだりは和気藹々とした雰囲気のシーンになったと思う。

    朝原監督に演出を受けるイエソンの写真

  • 観光地での撮影

     沖縄を代表する観光地、首里城公園と国際通りの撮影は、このロケの一つの山だった。世界遺産でもある首里城周辺は、引きも切らず団体の観光客が通っているし、国際通り界隈も買い物客が多く、韓国からの旅行者もかなり来ているそうなので、混乱の無いよう、細心の注意を払わなければならない。
    首里城での撮影の日は天気が悪く、陽が出るのを待っているうちに観光客が増えてきて、城から出てきたあとのシーンでは人波が途切れるのを何度も待ちながらの撮影になった。そんな中で慣れない日本語と韓国語の台詞をしゃべらなくてはならないイェソンさんと佐々木さんは、本当に大変だったと思う。
    また牧志公設市場では、観光客が行きかう中を監督と撮影部など少数のスタッフのみの短時間ゲリラ撮影を行った。モンタージュのシーンなので台詞はすべてアドリブ、ライブ感覚でどんどん撮影していく。さらに三線を弾くくだり、Tシャツ屋のくだりなどを撮影した後、国際通りではカメラを通りに面したお店の2階に入れさせてもらって、観光客で賑わう通りを歩くヨンウンとさくらのカットを撮影した。天気を待ったり、音を待ったり、人出が賑わうのを待ったりと、お二人にはさんざん待ってもらったが、この頃になると、イェソンさんと佐々木さんもすっかり打ち解けた様子で、待ち時間もお互い韓国語と日本語を教え合ったり、談笑したりといい雰囲気になってきていた。それが撮影の時のヨンウンとさくらにもいい作用を与えていたようだ。

    水族館の魚たちの写真

  • やさしいさくらママ

     南城市にある沖縄風の古民家をお借りしての山城家の撮影。初日は生憎の雨で、圭がヨンウンをサッカーに誘う家の中のシーンからとなった。 圭役の上地悠聖君はお芝居するのはほぼ初めて。台詞はちゃんと覚えているのだが、タイミングが合わなかったり、ついカメラを見ちゃったりとなかなかうまくいかず、疲れてきたので休憩しようということになった。畳に寝そべりぐずっている悠聖君。そのそばにすっと佐々木さんが来て寄り添い、「とっても上手だからもうすこし頑張ればできるよ」とやさしく励ましている。その効果があってか、再開後は元気も出てきて何度目かにようやくOKとなった。それからもなにかと気にかけてくれる佐々木さんにすっかり悠聖君もなついて、無事に撮影を終えることができたのだった。

    さくらが自転車に乗る写真

  • 沖縄に雪が降った!

     朝原組でいつも問題になるのは天気のこと。1月2月の沖縄は大体天気が悪いらしいが、今回も雨で予定を入れ替えたり、撮れずにこぼしたりと、すんなりとはいかなかった。そしてなにより寒かった!例年1月の平均気温は17℃くらいだが、日によっては6℃まで下がり、24日には観測史上初となる沖縄本島での雪(実際はみぞれだが、観測上は雪とのこと)が降るという異常気象ぶり。外語学院で出演してもらった外国人のエキストラの方も、何か英語で世間話をしながら歩いてとお願いしたら、「最近やけに寒いよね」というようなことをしゃべっていた。せっかくの沖縄ロケなのに…。

    ヨンウンとケイの写真

  • クランクアップ

     ラストシーンのソウルのカフェを那覇市内で撮影。営業日なのでランチが始まる前に終わらなければならない。クランクイン当初は、コミュニケーションの問題で意思の疎通に時間がかかり、もどかしく感じていたが、監督もキャストもスタッフも、慣れてきたのかそういう齟齬が生じることは無くなってきている。予定通り終了し、次の現場に向かう。
     そして夜11時。ホテルのロビーでヨンウンとさくらが再会するシーンを、宿泊客が少なくなるまで待ってから撮影。最後のカット、無事にOKの声が掛かって本編の撮影は終了の時を迎えた。イェソンさんは「この撮影期間は本当に楽しく、貴重な経験をすることが出来た」と、衣装合わせで初めてスタッフの前に姿を現した時とは別人のようにリラックスした表情を見せ、撮影中に本当に仲良くなっていた佐々木さんとの別れを惜しんでいた。

    ヨンウンとさくら撮影風景写真

©2016「いきなり先生」製作委員会